ワンコイン古本紹介 仁どぐま

初めまして。古本大好き仁どぐま(じんどぐま)です。新刊を買う金はあまりない。図書館で借りて読むのはいやだ。そんな仁どぐまには古本は無くてはならないもの。特にワンコイン古本はお財布にやさしいので大好物です。オススメの古本を紹介していきます。よろしくお願いします。

勝利と挫折の人間模様 非情の戦国史 ブックオフ 100円

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勝利と挫折の人間模様 非情の戦国史 南條範夫 大陸文庫 1991年

 戦国時代の英雄と言えば、皆さんは誰を挙げられますか。織田信長豊臣秀吉徳川家康などがメジャーですかね。武田信玄上杉謙信北条氏康も忘れてはいけません。たくさんの英雄が思い浮かびますね。仁どぐまは、歴史好きなので、他にも毛利や島津、龍造寺、長宗我部、南部、蘆名、伊達などいろいろ思います。特に戦国初期の北条早雲なんか好きですね。でも、北条早雲って、小田原城をだまして乗っ取った、伊豆を奪ったなどどいうイメージもあって、梟雄と言われる場合もありますね。仁どぐまは英雄だと思いますよ、絶対。

 この本は5章に分かれていて、第1章には信長、秀吉、家康の3英雄についてのことを、第2章には乱世の梟雄(破滅型英雄と筆者は位置づけています)についてのことを、第3章には武将の生きざま死にざまと銘打って福島正則佐々成政など4人の武将の生き方を、第4章には上泉伊勢守のような剣士と商人、第5章には乱世のサバイバル戦として、川中島の戦い長篠の戦いが載っています。

 私は特に第2章乱世の梟雄についての章を紹介します。梟雄の梟とは、ふくろうのことです。ふくろうとは昼は隠れていて夜になると出てきて鳥や小動物を喰らう、長じて親も食べると言われており、忌み嫌われている鳥らしいです。まぁ仁どぐまはそんなに嫌いではありませんが。(さいとうたかを先生の漫画サバイバルに出てきた「フライデー」の影響ですかね)この本で梟雄として紹介されているのは、斉藤道三、松永久秀宇喜多直家のお三方です。斉藤道三は美濃のマムシですね。信長の義理の父親です。宇喜多直家はあの関ヶ原宇喜多秀家のパパ。みなさん知ってますよね。私がやはり、1番梟雄と思えるのは、やはり足利将軍義輝をぶっ殺し、主君三好氏を裏切り、東大寺を焼き討ちして奈良の大仏サマを丸焼きにした松永久秀ちゃんでしょうかね。久秀ちゃんのやったこと半端ないですね。最後は信長に攻められて火薬で大爆発自殺をします。木っ端みじん。でもよくよく考えて、信長だって比叡山丸焼きにしてお坊様皆殺しにしたし、秀吉は三木の干殺し、鳥取の渇え殺しやりましたし、家康だって自分の嫁さんと長男をぶっ殺してますし。みんな久秀ちゃんと同じように思いますが、皆さんはどう思いますか。そういう意味で久秀ちゃんは、損をしていますね。